- レクサスのミラーレスデザインのウケ
- ミラーレスのメリットについて
- 代替として後付けアイテム「蝦眼」
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レクサスのミラーレスデザインがダサいと言われた訳
- 「ダサい」との声も?レクサスのミラーレス
- デザインの詳細:ミラーレスの形状とサイズ
- レクサスミラーレスのオプション価格
「ダサい」との声も?レクサスのミラーレス
筆者として誤解を恐れずに言うと、レクサスのミラーレスモデルが・・ダサい!
レクサスESのオプションを見た瞬間、そう感じた私はすぐに「レクサス ミラーレス ダサい」と検索窓に打ち込んで検索してみました。
実はミラーレスではなく、「デジタルアウターミラー」が正式名称です。ミラーがないわけではなく、デジタルのミラーがありますということですね。
しかし、同じようにダサいと感じている人は多いようで、やっぱりか!と思った次第です。
皆さんの感じた口コミは後述するとして、機能的にはかなり良いとは思っているものの、デザイン的にダサいと感じた部分が「形」です。チワワの耳みたいな形で細長くチョイ付けされてるかのようなミラーが私的には残念でした。
ただ、おそらく見慣れれば問題ないんだろうなとも思います。見慣れない違和感によってダサいと感じてしまったと自己分析しています。
このような大胆な変更は、新しいテクノロジーに対する期待感と共に、伝統的なデザインから変わったことによる違和感を感じさせることがありますよね。
特に、自動車のデザインに対して保守的な意見を持つユーザーからは、そのスタイルを受け入れがたいとされることもあります。
しかし、視界が広がり、安全性が向上するなどの利点を考えれば、ミラーレス技術は多くのメリットがあります。デザインの好みは個々によって異なるため、ミラーレスモデルの受け入れは時間が解決するかもしれません。
レクサスESのミラーレス技術、正式には「デジタルアウターミラー」が最初に導入されたのは、2018年モデルからです。この技術は、レクサスが世界初の量産車として採用したもので、従来の物理的なサイドミラーを高解像度カメラに置き換えることで、デザインと機能性を革新しました。
トヨタがサイドミラーレス車 量産車で世界初(日本経済新聞)
■レクサス「ES」のグレードラインアップと価格
モデル | グレード | 価格 |
---|---|---|
ES300h | 標準 | 6,020,000円 |
ES300h | “F SPORT” | 6,540,000円 |
ES300h | “version L” | 7,180,000円 |
ES300h | 特別仕様車 “Graceful Escort” | 7,280,000円 |
デザインの詳細:ミラーレスの形状とサイズ
レクサスESモデルのデジタルアウターミラーは、革新的なデザインを特徴としています。
従来の大きなサイドミラーがなく、代わりにカメラを小型のユニットに収めてサイドに取り付けています。これにより、カメラが捉えた映像は車内のディスプレイに高解像度で送信され、ドライバーは運転席から自然な視線移動で確認できます。
以下は従来のミラーとデジタルアウターミラーの視界の違いです。
視界の見え方
ディスプレイは、ドアの内側の通常のミラー位置よりもやや前方に設置され、目線をほとんど動かすことなく外の状況を把握できるため、運転の安全性が向上しています。
後退する際の見え方
バックする際の見え方も駐車しやすいように、赤線で目安が表示されます。駐車する際に便利な機能ですよね。
夜間時の見え方
夜間時も従来のミラーよりも見えやすく、特に街灯などで逆行となるシチュエーションでも見えやすくなっています。
雨天時の見え方
雨天時でも雨粒がカメラに付きにくい構造で、視界をさえぎりません。さらに、カメラが曇らないようヒートアップ機能があり、安全性についても考えられています。
雨天時や湿度が高くなる際、窓ガラスが曇ってミラーが見えにくくなるときがありますよね。
そのような時でもデジタルアウターミラーなら視界をさえぎられることはありません。これはすごくいい機能ですね。
ウインカー点灯時
このミラーレス技術は、サイドミラーによる空気抵抗を大幅に削減し、車両の燃費向上に寄与します。
また、従来のミラーと比較して風切り音が少なく、静かな運転環境を提供することが可能です。
デザイン面では、私含めて一部のユーザーからは異質な外観として「ダサい」との意見も存在しますが、その機能性と実用性はアリ!新時代の自動車デザインのトレンドを形作る要素に感じます。
室内に設置した5インチのディスプレイに車両左右後方の映像を表示。右左折時や後退時の死角を低減し、視線移動を抑えることで、安全運転を支援します。
高性能アウターカメラが夜間でもクリアな映像を実現。鏡面ミラーよりも小型のため、斜め前方の見通しも確保しています。
また、アウターカメラの性能を向上。夜間の暗い場所や明暗が混在する場所の視認性を確保するためにノイズ低減処理を施し、ノイズ感の少ないクリアな映像を実現。
またLEDライトのちらつきによる煩わしさを低減しました。カメラに霜などが付着した時や曇りが発生した場合は、カメラヒーターを作動させることで除去できます。
(出典:LEXUS)
レクサスESのミラーレスオプションの価格
デジタルアウターミラーのオプション価格は21万6,000円。
レクサスのデジタルアウターミラー技術は革新的な視界と安全性の向上を実現しており、デジタルアウターミラーを導入したことにより、視界のクリアさと安全性が大幅に向上しました。
レクサスのミラーレスはダサいけどメリットもある!
- デジタルアウターミラーのメリットとその影響
- レクサスミラーレスの口コミ
- レクサス以外のミラーレスを提供しているメーカー
- 今後、サイドミラーレス化はすすむのか
- デザイン改善の可能性:ユーザーニーズに応じた変化
デジタルアウターミラーのメリットとその影響
デジタルアウターミラーの導入による最大のメリットは、拡張された視界と安全性の向上です。
従来の物理ミラーに比べ、デジタルアウターミラーはドライバーの「死角」を大幅に削減し、車体の周囲をより広範囲に観察できるようになります。
特に夜間や悪天候時においても高解像度の映像が提供されるため、視認性が格段に向上します。この技術は車内のモニターに映像を映し出すことで、ドライバーが自然な視線移動で周囲を確認できるため、安全かつ快適な運転を支援します。
さらに、デジタルアウターミラーは、従来の突出したサイドミラーがないため、空気抵抗を減少させ、それによって燃費の改善にも寄与しています。
このようなデジタルアウターミラーの採用は、将来の自動運転技術への適応にも有利であるとされています。カメラから得られるデータは、自動運転システムが周囲の環境を正確に把握するのに不可欠で、より高度な運転支援機能の実現を可能にします。
デジタルアウターミラーは、現代の自動車技術の進歩を象徴するとともに、次世代の車両安全性を形作る重要な要素となっています。
レクサスESのミラーレスについての口コミ
口コミについては結構厳しい意見が飛び交っています。
新しいものができるといろんな意見が出てきますね。新しい提案がこうやって洗練されていくのかと思うと、どう変化していくのかこれからが期待できます。
もちろん、評価する口コミもありますので、両方の口コミを以下に載せておきますのでご参考に。
Aさん
普通のミラーで充分見える。見えないところをカメラで補助的に見るのであって意味があまりないです。 もしカメラが壊れた場合すごく困ると思います。
Bさん
機能だけ見れば利点だらけのディジタルルームミラーでさえ、ジジイは老眼で気持ち悪い(直ぐに焦点が合わない)ので使っていません。
そんなに利点が無いのにカッコ悪い(ディスプレイの後付け感、あれ何でしょう?)、高い、老眼には無理
Aさん
デジタルアウターミラー、デジタルインナーミラー装着のVersion Lを実際に購入し、使用しています。
夜間や雨天時の視認性は間違いなく向上します。酷暑や厳寒時に運転する場合、室内外の温度差で窓ガラスが曇っていて、視界が確保できない場合でも、視界を安全に確保できると思います。
角度や、明るさなど自分の好みに設定できますし、ウインカーを出せば、より広角に映写する機能などもあり大変便利です。
いたずらや盗難の危険性が有るのは確かですが、自分の場合は、マンションの機械式地下駐車場なので、通常はその心配がないことと、レクサス純正の駐車時録画機能付きドライブレコーダーを取り付け、一定水準の抑止策を施していますが、万が一の場合は保険で対応するつもりでいます。
Bさん
早速試乗してきました。
感想としては、悪く無い、ですね。
カメラの反応など鈍さをまだ感じます。画像処理エンジンなどを高速化する必要があるでしょう。
市販化に踏み切った英断?は良いとは思いますが。
もちろんあっても良いオプションだと思いますが、現時点では必須では無いと思います。
レクサス以外のミラーレスを提供しているメーカー
メーカー | 車種 | コメント |
---|---|---|
レクサス | ES | 高級車市場に先進技術を提供。 |
アウディ | e-tron | 安全性と快適性を高めるデジタルミラー |
メルセデス・ベンツ | EQC | 2019年コンセプトカー発表時にミラーレス、販売車には不採用 |
ホンダ | ホンダe | 都市部運転向けに先進技術導入 |
レクサスだけでなく、アウディやメルセデス・ベンツなどの高級車メーカーもミラーレス技術を積極的に導入してきています。
これらのメーカーは、自社のプレミアム車両にデジタルアウターミラーを採用し、視覚的な魅力と機能性の向上を追求しています。
アウディは「Audi e-tron」でこの技術を導入し、高解像度のカメラを通じて車体のサイドからの映像を内部のディスプレイに映し出しています。
これにより、ドライバーは視界を広げ、より安全に車両を操作できるようになります。
一方、メルセデス・ベンツも「Mercedes-Benz EQC」の2019年コンセプトカー発表ではデジタルミラーを搭載していました。しかしながら、その後の販売車には採用が見送られています。
ホンダもミラーレス技術の採用に積極的であり、その最初の導入例は「ホンダe」というコンパクト電気自動車に見られます。
この車両では、従来のサイドミラーを高性能カメラに置き換え、車内のデュアルディスプレイに映像をリアルタイムで送信しています。
ホンダeのミラーレスシステムは、視界の拡大とデッドゾーンの削減を実現し、ドライバーにより安全でクリアな視野を提供しています。
ホンダのミラーレス技術は、特に都市部での運転を想定して設計されており、狭い路地や交通が密集するエリアでのマヌーバを容易にします。
加えて、デジタルアウターミラーは視界をクリアに保つ技術を採用しており、悪天候時でも高い性能を維持します。
このように、レクサス、アウディ、メルセデス・ベンツ、ホンダなどミラーレス技術の導入はこれから進んでいきそうです。
今後、サイドミラーレス化はすすむのか
サイドミラーレス化の将来性は、技術的進歩と法的規制の進展によって大きく左右されます。
現代の自動車業界では、視界の改善と空力効率の向上を目指す動きが強まっており、レクサスやアウディ、メルセデス・ベンツなどの高級車メーカーがこの技術をリードしています。
これらのメーカーは、デジタルミラーを使用することで死角を減少させ、夜間や悪天候時でも明瞭な視界を確保しています。
デジタルミラーは、従来のサイドミラーに比べて車体の空気抵抗を削減し、その結果、燃費効率を向上させるという環境面でのメリットも持ちます。
これは特に電気自動車の普及が進む中で、重要な特性とされています。ホンダなどは、小型EVである「ホンダe」にこの技術を採用し、都市部での運転に適した設計を前面に押し出しています。
しかし、全面的なサイドミラーレス化が進むためには、各国の法規制が現在の技術水準に対応する必要があります。
多くの国々ではまだデジタルミラーの使用が完全には認められておらず、アメリカなど一部の大きな市場での法的障壁が残る限り、普及速度にはブレーキがかかる可能性があります。
将来的には、自動運転技術との融合により、デジタルミラーの機能がさらに拡張され、車両の安全性と運転支援機能の向上に寄与することが期待されています。
この技術が広く採用されるかどうかは、技術開発の進行、コスト削減、消費者の受容性、そして法的環境の整備にかかっています。
デザイン改善の可能性:ユーザーニーズに応じた変化
レクサスのミラーレス技術は、ユーザーニーズに応じて進化し続けています。
特にデジタルミラーに関するユーザーからのフィードバックは、ディスプレイの配置、操作性、視認性の向上など多岐にわたります。これらのフィードバックを基に、レクサスは次世代モデルでの設計変更を行うことが予想されます。
具体的には、ディスプレイの位置を最適化し、ドライバーが自然な姿勢で情報を得られるようにすることや、操作インターフェースを直感的にし、使用時のストレスを減少させる工夫が施される可能性があります。
さらに、デジタルミラーの画質と反応速度の向上も重要な改善点です。
夜間や悪天候時の視認性を高めるために、高解像度カメラの採用や画像処理技術の進化が求められています。これにより、ユーザーはよりクリアでリアルタイムな映像を得ることができ、安全な運転を支援します。
また、デザイン面では、ミラーレスモデル特有のスタイリッシュさを保ちつつ、より多くの顧客が受け入れやすい形状や外観への配慮も進むでしょう。
レクサスはこれらの技術革新を通じて、ユーザーの満足度を高め、ブランドの信頼性をさらに深めていくことが期待されます。
デザインも良い!後付けでデジタルサイドミラーが可能
「蝦眼(エビアイ)」というデジタルサイドミラーが結構いい!
「蝦眼(エビアイ)」というデジタルサイドミラーをご存知ですか?
小型のカメラとディスプレイを使用して車両の側面と後方の視界が広がります。特に、狭い道路や夜間、雨天時などの困難な運転条件下でその真価を発揮し、明瞭で広範囲の映像をドライバーに提供します。
「蝦眼(エビアイ)」システムの大きな利点は、ディスプレイが車内に設置されているため、雨や雪の影響を受けにくいことです。
これにより、視界が常にクリアであり、安全性が向上します。また、ディスプレイの明るさやコントラストが調整可能であるため、夜間や直射日光下でも視認性が保たれます。
さらに、「蝦眼(エビアイ)」はデザイン面でも優れており、従来のサイドミラーよりもはるかにスリムで目立ちません。
お子さんやお孫さんがいる家庭には、従来のミラー以上の視野が得られる点で安全性につながるアイテムですね。
この記事のまとめ
この記事では、レクサスのミラーレスデザインが「ダサい」とされる理由やその評価について、そしてミラーレス技術のメリットとデメリットを解説し、後付けアイテムについても触れる内容を紹介する記事でした。以下にその要点についてまとめます。
- レクサスのミラーレスはデザインが独特
- 形がチワワの耳のようで不評
- 視界が広がり安全性が向上
- ミラーレス導入による視界のクリアさ向上
- 車両の空気抵抗削減と燃費改善に貢献
- デジタルアウターミラーの価格は21万6,000円
- 他メーカーもミラーレス技術を導入
- デザイン改善のためのユーザーフィードバック活用
- 自動運転技術への適応が可能
- 「蝦眼(エビアイ)」という後付けデジタルミラーが便利
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お乗り換えの場合、今の車を高く売ることで次の車の購入予算を確保する方法があります。
ガリバーでは、車種や年式、走行距離で、他の人の車をいくらで買い取ったかを公開しています。今の車の価値をご確認ください。
中古車購入を検討される方は、非公開車両を含む多くの車の中から条件に合った一台をガリバーに探してもらうのもひとつです。店舗訪問の手間がありません。