中古車購入で販売店が銀行ローンを嫌がる理由がコレ!利用の流れまで解説

※本記事にはプロモーションが含まれています。
  1. 販売店が銀行ローンを嫌がる理由
  2. 銀行ローンとディーラーローンの違い
  3. 中古車購入での銀行ローン利用の流れ

中古車を購入する際、支払い方法をどうするかは悩みどころですよね。

銀行ローン(マイカーローン)の利用を考えているけど、中古車販売店が嫌がるのではないか?購入に不利にならないか?と思っていませんか?また、銀行ローンを利用する流れについてはよくわからなかったりしますよね。

この記事では、中古車販売店が銀行ローンを嫌がる理由やディーラーローンとどのように異なるのかについてメリット・デメリットを比較して紹介します。安心できる中古車購入に参考になれば幸いです。

また、乗り換えを検討している方には、以下の記事で買取りサービスを利用した愛車を高く売る方法を紹介していますので参考にどうぞ。

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中古車購入で販売店が銀行ローンを嫌がる理由

中古車購入で販売店が銀行ローンを嫌がる理由

  • 中古車販売店が銀行ローンを嫌がる理由
  • 銀行ローンがおすすめのポイント
  • 銀行ローンのデメリット
  • ディーラーローンとは?おすすめのポイント
  • ディーラーローンのデメリット
  • ディーラーで銀行ローンを使うと値引きしてもらえる?
  • ローン選びで失敗しないために選択肢を知ろう
  • 車探しの前に購入予算の検討が大切

中古車販売店が銀行ローンを嫌がる理由

はじめに否定しますが、基本的には中古車販売店やディーラーが購入の際に、銀行ローン(マイカーローン)を嫌がるということはありません。

しかしあえて挙げるとするならば、中古車販売店が銀行ローンを「嫌がる」と言われる理由としては、購入者が銀行ローンを選ぶ場合、販売店側にローン紹介料が発生しないことが挙げられます。

販売店側が紹介できるローン商品を利用すると、ローン元から販売店側にいくらかのローン紹介料が支払われる仕組みがあります。販売店はローン契約件数や契約金額に応じて金融機関からローン紹介料を受け取ることが可能ですが、銀行ローンではその紹介料が発生しないのです。

銀行ローンがおすすめのポイント

中古車購入で販売店が銀行ローンを「嫌がることはない」ということがわかったら、次はどのローンを利用したらいいのかという疑問がありますよね。

まずは銀行ローンについておすすめのポイントをご紹介します。

銀行ローンは低金利というのが大きなメリット部分です。他の金融機関(ディーラーローン)と比較しても金利は低く、利用者に有利な条件での融資が可能です。

車両の所有権も購入時から購入者自身のものとなるため、直接的に自身の資産として持つことができます。

しかし、その反面で審査は厳しく、時間もかかるため、容易に利用できるわけではありません。そういった面で、早めの計画的なローン手続きが必要です。

銀行ローンのデメリット

銀行ローンを利用する際の主なデメリットとして、審査に時間がかかが挙げられます。また、借入れを希望する金額が比較的少額の場合、審査自体を受け付けてもらえない場合があることが挙げられます。

これらの点は、急いで資金を調達したい場合や、小規模な融資を求める個人にとっては不便な部分です。

※一般的なことであり、実際は銀行窓口へご相談することをおすすめします。

ディーラーローンとは?おすすめのポイント

ディーラーローンは、自動車ディーラーが信販会社と提携して提供する融資サービスで、購入手続きと同時に簡単に審査や申し込みが行えます。

主に「フルローン型」と「残価設定型ローン」の二種類があり、購入者は返済能力やニーズに応じて選択できます。

このローンの大きな利点は、週末や祝日でも審査が可能で審査基準が緩やかな点ですが、金利が比較的高く設定されており、完済まで車両所有権がディーラーにある点がデメリットです。利用者はこれらの特徴を踏まえ、最適なローン選択が求められます。

ディーラーローンのデメリット

ディーラーローンを利用する際のデメリットは、銀行ローンと比較して金利が高めに設定されている点です。これは、借入れコストが増加する要因となり得ます。

また、ローンを完済するまで車両の法的所有者がディーラーであるため、購入者は自分の車として自由に処分することができないという点も大きなデメリットです。

この所有権の問題は、車を売却したい場合や所有権に関連する手続きを行いたい場合に制限が生じる原因となります​​。

ディーラーで銀行ローンを使うと値引きしてもらえる?

ディーラーで銀行ローンを使うと値引きしてもらえる?

中古車購入で、販売店が銀行ローンを嫌がることはないのですが、ディーラーローンを利用する場合と銀行ローンを利用する場合とで、値引きの部分で少し対応が変わってくる場合があります。

結論から言うと、銀行ローンの利用が値引きと直接つながることは考えにくいでしょう。

なぜなら、銀行ローンの利用により販売店にメリットが発生することがないからです。

逆にディーラーローンを利用する場合は、販売店にローン紹介料が入る場合があるので、その分、いくらか値引きしてもらえる可能性が考えられます。

値引きだけでいうと、ディーラーの販売方針やその時点での販売目標達成状況、車両の在庫状態などによって左右されるため、銀行ローンやディーラーローンを利用するしないに関わらず、値引きしてもらえることもあるでしょう。

ローン選びで失敗しないために選択肢を知ろう

中古車販売店が銀行ローンを嫌がることはありませんので、購入者は自身の支払い方法として最適な方法を検討しましょう。そのためには、どんな選択肢があるかを知ることが大切です。

車の購入方法には「一括払い」と「ローン」の二つの選択肢があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。

「一括払い」の最大のメリットは、金利負担がないことです。金利を支払う必要がないため、総支払額を抑えられます。また、車を購入した時点で所有権が購入者に移るため、資産としての価値をすぐに持つことができます​​。

しかし、一時的な大きな出費が必要になりますし、現金で購入しても信用力の向上には繋がりません。

一方、「ローン」を利用するメリットとしては、一時的な出費を抑えられる点が挙げられます。車の全額を一括で支払う必要がなく、月々の返済で購入が可能です。

ただし、ローンには金利が発生するので、最終的な総支払額は一括払いよりも高くなることが多いです。さらに、ローン契約には月々の返済額や返済期間など、さまざまな条件が設定されており、これらの条件に縛られることになります。

このようにローン選びでは、メリットとデメリットを踏まえた上で、自分の収入や将来の計画、そして車に対する価値観を考慮して、最も適した方法を選択することが失敗しないポイントです。

車探しの前に購入予算の検討が大切

車探しの前に購入予算の検討が大切

購入予算を決めることで、実際に手に入る現実的な車選びが可能になります。

賢く車選びをするために購入予算を決めましょう。

購入予算は、今の愛車がどのくらいで売れるかによって大きく影響します。

一般的に下取りよりも買取りサービスを利用するほうが、5万~10万円は高く売れると言われています。

ネットで利用できる無料査定サービスが便利です。

また、以下の記事では、買取りサービスを利用した愛車を高く売る方法を紹介していますので参考にどうぞ。

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中古車購入でローンをどこで組む?選択肢と利用までの流れ

中古車購入でローンをどこで組む?選択肢と利用までの流れ

  • 銀行ローンとディーラーローン比較
  • ディーラーや中古車販売店での銀行ローン利用の流れ
  • 銀行ローン利用の流れ
  • ディーラーに銀行ローンの利用を伝えるべきか
  • マイカーローンに通らない理由:4パターン
  • 現金一括とローンどっちがお得か

中古車購入時のローン選択肢としては、「ディーラーローン」と「銀行ローン(マイカーローン)」があり、どちらにもメリットとデメリットが存在します。ローンを組む際には、金利、審査基準、返済条件などを比較検討し、自身に合ったローンを選択することが大切です​​。

銀行ローンとディーラーローン比較

「銀行ローン」と「ディーラーローン」を比較すると、銀行ローンは金利が低いものの審査が厳しく、結果が出るまでに時間がかかる点が特徴です。

一方、ディーラーローンは手続きが迅速で審査基準も比較的緩く設定されていますが、その分金利は高くなりがちです。購入者はこれらの違いを理解し、自身の状況に合ったローン選択をすることが大切です。

表.ディーラーローンと銀行ローンの比較

項目ディーラーローン銀行ローン
申込みディーラー店舗で直接申込み銀行に直接、またはオンラインで申込み
必要書類ディーラーが提供する申込み書に記入し、必要書類をディーラーに提出身分証明書、収入証明書、車両情報等を銀行に提出
審査手続きディーラーが金融機関に書類を提出し、審査を代行購入者が銀行と直接やり取りし、審査を受ける
審査の速さ比較的速い審査に時間がかかることがある
審査基準比較的緩い比較的厳しい
金利高めに設定されていることが多い一般的に低金利
資金の受け取り審査通過後、ディーラーがローン会社から資金を受け取る審査通過後、ローン金額が購入者の口座に振り込まれる
支払いディーラーへ直接支払い購入者がディーラーや中古車販売店に資金を支払う
車の所有権ローン完済までディーラー名義の場合があるローン契約時から購入者名義

※あくまで一般的な比較です。詳細は検討している金融機関のローン商品等を比較し、ご判断ください。

ディーラーや中古車販売店での銀行ローン利用の流れ

銀行ローン(マイカーローン)を利用する場合は、購入者が直接銀行とやり取りする必要があります。

まず、購入希望の車と購入価格を確定させた上で、銀行にマイカーローンの申込みを行います。申込みに際しては、身分証明書や収入証明書、車両情報などの必要書類を揃え、銀行に提出します。

銀行はこれらの書類を基に審査を行い、審査結果を購入者に通知します。

審査に通過すれば、ローン契約を結び、ローン金額が購入者の口座に振り込まれます。

その後、購入者はこの資金を使用してディーラーや中古車販売店に車両代金を支払います。

銀行ローンの利点は、比較的低金利である点と、ローン契約時から購入者が車の所有者となれる点です。しかし、審査に時間がかかることや、審査基準が厳しい場合があるため、計画的に手続きを進める必要があります。

銀行ローン利用の流れ

  1. 自動車販売店にて購入する車と購入額を決める。
  2. 銀行にマイカーローンを申し込む。
  3. 審査が通ったらローン契約を結ぶ。
  4. 自分の口座に銀行からローン額のお金が振り込まれる。
  5. 自動車販売店に車の購入額を支払う。

ディーラーに銀行ローンの利用を伝えるべきか

ディーラーに銀行ローンの利用を伝える必要はありません。

ディーラーローンを利用する場合には伝えましょう。ディーラーローンの利用を条件に値引き交渉が可能になる場合があります。

そのため、車の購入を検討している段階で、ディーラーにローン利用の考えを伝える方が価格交渉がスムーズに行えます。ローンの選択だけでなく、その選択が購入価格にどのように反映されるかも考慮に入れた上で、最適な資金計画を立てましょう。

マイカーローンに通らない理由:4パターン

  • 年収と借入金額のバランスが不適切: 年収に対して借入れ希望額が大きすぎると、返済能力が不足していると判断され、審査に通りません。
  • 支払い履歴の不備: クレジットカードや他のローンの支払い遅延など、過去の支払い履歴に問題があると、信用情報に悪影響を与え、マイカーローンの審査に影響します。
  • 破産や事故の履歴: 破産した過去や事故を起こした履歴があると、信用情報にマイナスとして記録され、ローンの審査を通過することが難しくなります。
  • 携帯電話の支払い履歴: 携帯電話料金の支払い遅延も信用情報に記録されるため、マイカーローンの審査に悪影響を及ぼすことがあります。

中古車購入で現金一括とローンどっちがお得か

現金一括とローンどっちがお得か現金一括購入とローン購入、どちらがお得かは個々の家計状況や車の価格、さらにはローン条件に大きく左右されます。

現金での支払いでは、金利負担が無く、総コストを抑えることが可能ですが、一度に大きな金額を支出する必要があります。

これに対し、ローン支払いの場合はと初期費用を抑え、手元の資金を確保しながら購入が可能になりますが、長期にわたって金利支払いが発生し、最終的な支払い総額は増加します。

したがって、手持ちの資金、将来の収入見込み、金利条件を総合的に検討し、個人のライフスタイルや財政計画に最適な選択をすることが肝要です。

筆者としては、支払総額が低い現金一括がお得だと思います。

しかし、一方では、低金利のローンで支払い、手元の現金をローン金利より利回りが良い商品に投資・運用することを考えると、ローンの方がお得であるという考えがあることも事実です。

中古車販売店が銀行ローンを嫌がる?についてのまとめ

この記事では、中古車購入時に販売店が銀行ローンを嫌がる理由や銀行ローンとディーラーローンの利点とデメリット、ローン選びの選択肢を伝える記事でした。以下にその要点についてまとめます。

  • 中古車販売店が基本的に銀行ローンを嫌がることはない。
  • 嫌がる理由は紹介料が発生しないから。
  • 銀行ローンのメリットは低金利と購入時からの車の所有権が得られる
  • 銀行ローンのデメリットは審査の厳しさと時間のかかりやすさ。
  • ディーラーローンのメリットは手続きの迅速さと審査の緩さ。
  • ディーラーローンのデメリットは高金利と所有権が金融機関となること。
  • 銀行ローンの利用で値引きは直接関連しない。
  • ローン選択肢として「一括払い」と「ローン」がある
  • 一括払いは金利負担がなく、ローンは初期費用を抑えられる。
  • ローンを選ぶ際は金利や返済条件を比較し、最適なものを選ぶ。
  • 現金一括とローン購入、どちらがお得かは個々の状況により異なる。
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